リハプライド 広島不動院前お知らせ・イベント
2017年度は優秀賞を頂きました!!
2018年05月09日
2017年も作年度に引き続き、大阪会場でのリハビリ成果発表会に参加してきました。
今回は西日本エリアの改善事例4事例の中で、なんと2事例が当事業所から選出され、発表する機会を与えて頂きました。
そして、なんとその中の1事例が優秀賞を頂きました!!
【改善事例1】廃用性症候群の改善により、車椅子から杖歩行へ
◆課題 ・歩行が不安定で転倒のリスクが強い。外出時は車椅子を利用。
・自宅内で転倒したら、自力では起き上がれない。
・独居の為、通院や買い物に不便をきたす。
・車の昇降や歩行時の介助を要する
◆ご利用者様について
・F・N様(74歳) 女性 要支援2
・他のサービスの利用なし
・廃用性症候群、乳癌、頸椎手術(髄液補填)などの既往歴あり
◆結果:上記のような方に、週2回のパワーリハビリテーションを実施した結果、以下の様な改善
が見られました。
・歩行器で安定した歩行ができるようになり、車椅子が不要になった。
(2分15秒かかっていた距離を21秒で歩けるようになった)
・自宅内での転倒がなくなった。
・全身の筋力が強化が図られたことで、握力が向上した。
(右:10.5kg⇒17.3kg、左:8.4kg⇒12.2kg)
・30秒間足踏み(持久力を判断する体力測定の項目)が、実施不能の状態から22回実施
(杖利用)できるようになり持久力が大きく向上した。
◆考察 ・廃用性による筋萎縮で歩行が困難な状況でも、継続し正しくパワーリハビリテーション
を行う事で、歩行可能となることが改めて分かりました。
・当面は一人で近所の散歩ができるようになる事を目標にリハビリを継続し、
最終的には杖無歩行を目指します。
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◆◆◆ 優秀賞 ◆◆◆
【改善事例2】短期間でTUGや体力が向上した一例
◆課題 ・歩行が不安定で自宅内で転倒を繰り返していた
・腰が重く、立ち上がりに時間を要する。
・車の昇降や歩行時の介助を要する。
・リハビリに対しては受身の姿勢であった。
◆ご利用者様について
・M・K様 (77歳) 男性 要介護2
・訪問リハを週2回利用中
・慢性腎不全(週3回の人工透析)、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、圧迫骨折、
敗血症の既往歴あり
◆結果:上記のような方に、週2回のパワーリハビリテーションを実施した結果、
以下の様な改善が見られました。
・杖を使って25秒かかっていた距離を、杖無で11秒で歩けるようになった。(TUG)
・柔軟性が大きく向上した
・30秒間足踏み(持久力を判断する体力測定の項目)が15回⇒22回できるようになり、
持久力が大きく向上した
・以前に比べ、転倒しなくなった
・リハビリをすると足が動きやすくなると体感し、当初受身の姿勢であったリハビリ
に積極性がでてきた。
(ここに来ていなかったら、今頃寝たきりになっていたかも・・・と、リハビリを
肯定する発言がみられるようになった)
◆考察 ・本人のリハビリに対する熱意は高くなくても、継続性を持って正しい指導をする
ことで結果が出ることがわかりました。
・マシンにおいては、各マシンの効能を理解してもらいながら実施することで、
相乗効果がでることが分かりました。
・マシンの負荷については、初期設定のまま変更なしで行いましたが、正しい
リズム・フォームをしっかりと指導することで、効果は十分出ることが再認識
できました。
☆他にも沢山の改善事例があります。興味をお持ちの方は、遠慮なく見学・体験にお越し下さい。
もちろん送迎もさせて頂きます。(全て無料)
TEL:082-516-7522
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