リハプライド・コラム

【加盟店様の声】共生リハビリ株式会社 代表取締役 岡田 清一 様

【加盟店様の声】共生リハビリ株式会社 代表取締役 岡田 清一 様

共生リハビリ株式会社
代表取締役 岡田 清一 様

リハプライド 稚内 (北海道稚内市) 2017年7月開業



「資格がなくても活躍できる」石油業からの新挑戦。“人のため・地域のためになる仕事”で、事業の新たな可能性を拓く


社会貢献としての介護事業「資格がなくても始められる」

ー貴社の事業内容について教えてください。
岡田:本業は石油業ですが、日本の人口が減少傾向にある上に電気自動車の普及も促進されている今、将来的な石油需要は半減すると予想しています。グル-プ会社で、生損保の保険業、電気工事業、ボトル水事業、ネット通販事業を展開しています。そして、2017年に新事業として『リハプライド』を開業しました。


ー『リハプライド』に加盟した決め手をお聞かせください。
岡田特別な資格がなくても、マシントレーニングのトレーナーや利用者様を送迎する運転手として働けるので、社員が本業をリタイアしたあとも活躍できる点に魅力を感じました。また、社員の親世代が介護を受ける年齢になりつつあることで、社会貢献の意味合いからも社員の共感を得やすい。いい事業だと思いました。

私なら、自分の親の介護には、いわゆるデイサービスより『リハプライド』のような機能訓練に特化したリハビリスタイルに行かせたい。マシンを使ったリハビリなら、男性も行きやすいですよね。

リハプライド 稚内②.JPG


人員確保が開業のポイント。充実のサポート体制が安心材料

ー開業に関して、苦労したことがあればお聞かせください。
岡田:看護師の雇用や利用者様の集客など、開業の時点で思うように人が集まらなかった時期もありましたが、リハコンテンツさんにサポートいただいて事業所を立ち上げることができました。通ってくださる利用者様に丁寧な対応をすることを心がけるなど、できることに地道に取り組むうちに徐々に利用者様の増加につながっていった印象です。

社会貢献と事業の収益化の両輪をいかに上手く回していくか。事業計画と収支計画をしっかり練ってスタートすれば、理想の状態を早期に実現できるはずです。


ー『リハプライド』のフランチャイズ制度に関して、どのような強みを感じますか。
岡田介護保険請求などの申請に関して、代行システムが完備されている点が非常に助かりました。そのサポートがなければ、未経験の事業に関して必要な手続きを調べるだけでも大変な労力がかかっていたと思います。

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「人のためになる仕事」その意識と入念な事業計画で、うまくいく

ーこのビジネスで得た学びや、今後の展望をお聞かせください。
岡田:利用者様お一人おひとりの人格を尊重し、ホスピタリティを持って対応する重要性を実感します。今後は、一日型のデイサービスに取り組む方法も検討していきたいですね。

超高齢社会が加速する今、介護事業への需要は高まるばかり。利用者様が安心して介護サービスを受けられるよう、ケアマネジャーや看護師人材の充実や報酬の課題など、国や自治体が協力し合い、よりよい制度をつくりあげてくれることを期待します。


ー今後、『リハプライド』を開業される方に向けてアドバイスをお願いします。
岡田:開業する地域の特性や人口数、年齢比率によっても開業時に注力すべき事柄は、大きく違います。人口が少ない地域ほど介護サービスを必要としていますので、意気を持って取り組んでください。

スタッフの採用や育成は、どの事業、企業においても重要な課題。「開業する」と決めたあとは、看護師や生活相談員など人材の確保にいち早く取り掛かることをおすすめします。


ー『リハプライド』の事業を成功させるために最も重要な要素とはなんでしょうか。
岡田:この事業は今の日本・自治体において、高齢者が健康を保ちながら自立し生活していくための大切な支援であると、徹底してスタッフに説くことです。ビジネスという以上に、人のためになる事業が『リハプライド』。スタッフがそう共通認識を持って運営することが、非常に重要です。


—ありがとうございました。