リハプライド・コラム

【リハビリ成果研究発表会 2019】のご報告

【リハビリ成果研究発表会 2019】のご報告

去る6月9日(日)に、東京・日本橋の東京証券会館にて、
全国のFC加盟店オーナー、施設長、事業所スタッフなど、
200名以上にご参加いただき、
【リハビリ成果研究発表会2019】を開催いたしました。

年1回、全国のリハビリ成果を集約し、顕著な改善事例を発表する場

この【リハビリ成果研究発表会】は、年に一度、
全国190の各事業所におけるリハビリ成果を集約し、
疾病ごとに顕著な改善事例を発表する場で、
私たち自身が“自立支援介護”と“パワーリハビリテーション”のリハビリ成果を、
改めて理解し、勉強する場でもあり、
私たちの事業における“礎”と位置付けているものです。

厳正なる審査の結果、三賞が表彰される

今回は、全事業所を対象に応募いただいた改善事例から、
事前に実行委員会にて選考した7事例の発表が行われ、
リハコンテンツ顧問で日本自立支援介護・パワーリハ学会理事長でもある、
竹内孝仁先生(国際医療福祉大学大学院教授)、
毎月開催されている『成長プロジェクト』(WEB勉強会)で
講師を務めていただいている李智子先生(同大学院/医療福祉学博士)、
同じく坂田佳美先生(同大学院/介護福祉・ケアマネジメント学博士)、
当社顧問である理学療法士の香島直大先生、
そして当社代表・山下哲司の審査員5名による厳正なる審査の結果、
下記の三賞が表彰されました。

●最優秀賞:
『認知症は治せる!~驚異の4大ケア~』(リハプライド・鷲宮)

●優秀賞:
『10年歩けなかった人への運動学習理論でのアプローチ
~夏の暑さを乗り越えて~』(リハプライド 富里)

●審査員特別賞:
『周囲の判断に流されずに~それは、認知症ですか?~』(リハプライド 川崎)

貴重な講義・講演が盛りだくさんのプログラム

なお、各表彰の前には、今年も全国5カ所で開催される【地方研修会】のご案内、
株式会社鳥丈の富樫社長、
および代表の山下による国際医療福祉大学大学院・修士論文の発表、
てんくも歯科医院の天雲先生による講演『口腔機能と自立支援』、
香島先生による『パーキンソン病に対する個別機能訓練講座』、
そして竹内先生による基調講演『認知症よ、さようなら』といった、
盛りだくさんのプログラムが無事に行われ、
非常に学びの深い、密度の濃い1日の幕が閉じられました。

今後とも、各先生にいただいたご指導やアドバイスを糧にして、
“自立支援介護”と“パワーリハビリテーション”の普及ならびに定着のため、
より一層精進していく所存です。