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改善事例

79歳/男性・要介護2

パーキンソン病において、リズムを取ることで、 歩行に顕著な改善が見られた!

http://youtu.be/6SQfWMa7P5I

●要介護の原因
パーキンソン病


●この改善事例のポイント

  • パワーリハビリにより、地面から数センチしか上がらなかった足が、3カ月でふくらはぎ中央部まで上がるようになった。
  • 歩き出す際、その場で両手を振り、リズムを取るようにすると、最初の一歩がスムーズに出やすい。

●通所する前は・・・
ふらつきや転倒があって、伝い歩きをするなど、補助がなければ動けない状態でした。リハビリのため他のデイサービスで運動をしていましたが、ほとんど改善が見られなかったので、『リハプライド』へ通所することにしました。

●通所後は・・・
通所前の歩行は前傾気味で、どこか緊張したような状態でしたが、通所後は背筋が伸びて、姿勢の改善が見られました。歩き出す際に、手を振りリズムを取るようにしたことが、補助を必要とせずに歩行できる一助になったのではないかと思われます。


●リハビリでの変化

平成27年7月6日 平成27年10月5日
Timed UP & GO 43秒(杖なし) 16.3秒(杖なし)
開眼片足立ち 55秒 21秒
握力 右:26.4㎏ 左:25.6㎏ 右:24.3㎏ 左:22.6㎏
ファンクショナルリーチ 21.5cm 22.5cm
長座位体前屈 23cm 24cm
30秒間足踏み 21回 25回
水分摂取量の変化 500ml~800ml 500ml~700ml
歩行の変化 前傾気味で、歩行の際は緊張したような状態。 姿勢の改善が見られる。ご自身でリズムを取り、最初の一歩が比較的スムーズに出るようになった。


●マシントレーニング

ローイング 2.5㌔ 1セット → 2.5㌔ 2セット
レッグプレス 7.5㌔ 1セット → 7.5㌔ 2セット
チェストプレス 2.5㌔ 1セット → 2.5㌔ 2セット
ヒップアブダクション 2.5㌔ 1セット → 2.5㌔ 2セット
トーソフレクション 2.5㌔ 1セット → 2.5㌔ 2セット
レッグエクステンション 3.0㌔ 1セット → 3.0㌔ 2セット


●考察
 パーキンソン病は、脳の異常のために、体の動きに障害が現れる病気です。現在、日本には約15万人の患者さんがいるといわれています。当事業所において、このパーキンソン病のご利用者さまに顕著な改善が見られたのでご報告いたします。  

 このご利用者さまは、ふらつきや転倒があり、補助がなければ動けない状態でした。リハビリのため他のデイサービスの運動を利用していましたが、改善が見られなかったので、当事業所へ通所することにしました。  

 比較動画の左側(平成27年7月6日)をご覧いただけますとよく分かりますように、コーンを回るところで、パーキンソン病特有の"すくみ足(動き始めの最初の一歩が踏み出しにくくなる)"が見られます。このように動き始めは時間を要しましたが、歩き出す際、手を振りリズムを取ることで、最初の一歩が比較的スムーズに出るようになりました。パーキンソン病は、音楽等のリズムを与えることで、歩行状態の改善が見られるという報告もあります。上記のように、歩き出す際、両手を交互に振ってリズムを取るようにしたことが、補助を必要とせず歩行できる一助になったのではないかと思われます。   

 体力測定では、開眼片足立ちについて、データ上、継続時間は短くなりましたが、地面から数センチしか上がらなかった足が、ふくらはぎ中央部までしっかり上がるようになりました。さらに、来所時でバラつきはあるものの、パワーリハビリによるマシントレーニングを行うと、必ずその日の身体の動きがよくなりました。
 また、同じ曜日に通所している他のご利用者さまから、改善したことに対して拍手をされたことがあり、これがご本人のモチベーション向上に大きく影響していると考えます。  

 パーキンソン病におけるパワーリハビリの効果について、当事業所でも本事例により実感することができました。歩行にはリズムも大きく影響することが分かったため、今後はスタッフ間でもリズムの大切さを認識した上で、ご家族にもご協力いただき、ご利用者さまのさらなるサポートにあたっていきたいと思います。

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