全国展開するリハビリ型デイサービス「リハプライド」

畳の上で脱力運動

2017/05/27

さわやかな初夏を迎えました。木々の緑も一段と深みを増してエネルギーを感じます。

リハプライド勝田台でも、明るく楽しい雰囲気の中で皆さんリハビリを頑張っています。

6台のマシンを通じての運動を基本としていますが、その他の運動の一部をご紹介します。

普段は靴のままの運動ですが、畳の上では靴を脱いで足の裏の感覚を感じながら運動することを目的にしています。

スクッと畳の上に立った後は、ぶらぶらぶらぶら脱力することと息を吐くことに意識を向けて運動します。

両足裏ともに畳に着いたままで右に左にと体重を移動させる荷重運動を行います。

バランス力を保つことは、歩行の安定につながります。

力を抜いて左右にふりこのようにぶらぶらしています。

股関節を柔らかくするために、胡坐をかくようなスタイルで優しくゆする運動です。畳の上に座ったり寝たりできない方も椅子の上で片足ずつ胡坐をかくようにして同様の運動を行います。

壁を利用して、骨盤を動かす運動もします。重力の力を利用して自身は力を入れず広がるまで開脚したところでストレッチしています。

股関節を柔らかく保つために、ゆっくり息を吐きながら動かしていきます。

こちらは、おまけ。ご自身が普段ご自宅でなさっている運動をご披露下さいました。

最も難関となる運動は、畳からの立ち上がりです。

ご自身の身体と工夫で立ち上がるたびに笑顔笑顔で自信をつけていかれます。

「転ぶ」ことはできるだけ予防しますが、転んでしまったときにこの経験と自信が不安軽減につながっていってくれたらいいなと考えています。